指紋認証から顔認証に変わり、カメラも広角カメラの機能が追加されたiPhoneは、年々スペックが高くなっています。
毎年新作が発表されるとなると、2年契約で購入したiPhoneも1年後には機種変更したくなってしまう方もいらっしゃると思います。
では、機種代が残っていてもiPhoneは売れるのでしょうか。
今回は、機種代が残っているiPhoneの売却方法と注意点を解説します。

□機種代残ってるiPhoneを売る方法

機種代が残っていてもiPhoneを売る方法は存在します。

しかし、売却後も残っている機種代を払い続ける必要があるので注意しましょう。

・買取に出す
機種代が残っていても買取可能な業者もあります。
ただし、機種代が残っていないiPhoneよりも買取金額は低くなります。

・下取りに出す
ドコモ、au、ソフトバンクをはじめとした携帯キャリア、またAppleでは機種代が残っていても下取り可能です。
携帯キャリアに残債があるまま、Appleに下取りに出す場合でも、機種代を支払い続ける必要があります。

以上のように、機種代が残っていてもiPhoneは売却できます。

1つだけ注意したいのが、フリマアプリでは機種代が残っているiPhoneを売却できないことです。
機種代が残っているとネットワーク利用制限を受ける可能性があるため、ネットワーク利用制限のステータスが「△」や「×」のiPhoneは出品できないことになっています。

□iPhoneを売る前に確認すべきポイント

機種代が残っていても売却できますが、その後の支払いや、次にそのiPhoneを手にする人がスムーズに使えるように、売る前に以下のポイントを確認しておきましょう。

＊残りの機種代を確認する

iPhoneを売却しても、残りの機種代は支払い続ける必要があります。
残債は、IMEI番号を使って契約している携帯キャリアのサイトで確認できます。

IMEI番号はiPhoneの設定画面やiPhoneの外箱で確認できますが、iPhoneを売却してからだと確認が難しくなってしまうので、必ず売る前に番号を控えておきましょう。

＊ネットワーク利用制限の確認

IMEI番号でもう1つ確認できるのが、ネットワーク利用制限です。
機種代を完済済みの場合「〇」、支払中の場合「△」、支払が滞っている場合「×」が表示され、×の場合にはネットワーク利用制限がかかります。
「×」はもちろん「△」の場合にも、売却が不可能な可能性もあるので、一度確認しておきましょう。

□まとめ

今回は、機種代が残っているiPhoneの売却方法と注意点を解説しました。
機種代が残っていても売却できますが、その残債の支払い義務は続きます。
新しいiPhoneの支払いもあるので、計画的に返済しましょう。
当社では、iPhoneの他にもiPadやMacBookの買取を承っております。
残債があっても買取可能なので、ぜひ一度ご相談ください。