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売る前に初期化したiPhoneの内部データは本当に安全?

売る前に初期化したiPhoneの内部データは本当に安全?
iPhoneもiPadも、iOS搭載端末は初期化で工場出荷状態に戻すことができ、初期化後は他人がどうやってもデータを復元することは出来ません。
とはいっても、端末には写真や連絡先、更には銀行口座情報や、様々なログイン情報など、人には見られたくない個人情報が沢山入っているものです。
とくに個人情報の入っているiPhoneやiPadを買取店で売る前、又はキャリアの下取りに出す前には、その端末が次に誰の手に渡るか分からないという事から、初期化がどれほど安全なのか気になる方も多いのではないでしょうか。
実際に、当店のお客様からも『初期化をすれば、本当に内部の情報を誰かに抜き取られる事はないの?』とご質問を頂く事が何度かございました。
そこで今回はiPhoneを初期化することで、どのように安全が確保されているのかを紹介しますので是非目を通してみて下さい。
ここで紹介している初期化とは、iPhone又はiPad端末ですべてのコンテンツと設定を消去を実行する状態を差しています。この初期化の実行方法は『iPhoneやiPadを高く売る為の8つの対処法』内で紹介していますので、ご確認下さい。

安全性のカギは暗号化


iPhoneはiPhone3GS以降、すべて「ハードウェアの暗号化」に対応している旨が、以下のアップル公式サイトで記載されています。そして端末の初期化を行うことで暗号化キーの削除を行い、完全に情報を消去する仕組みとなります。
すべてのコンテンツと設定を消去についてiOS:「すべてのコンテンツと設定を消去」について - Apple サポート
「すべてのコンテンツと設定を消去」について、AppleのWEBサイトでご確認頂けます。



つまりはこれが安全性を証明できる一番の理由となるのですが、多くの人は暗号化しているから安心といわれてもピンとこないのではないでしょうか。
少し暗号化の概要を含め説明します。

暗号化されたものはなぜ安全か


暗号化にもその方法にいつくか種類がありますが、基本的な概要はすべて同じです。
まずデータが暗号化された状態とは、そのデータを、もしも他人が盗み見ることができたとしても無意味な数値や記号の羅列にしかなっていない状態となります。いわゆる「データがすべて暗号になっている」とお考え下さい。
これは工場出荷時に内部のチップに埋め込まれた1台1台違ういくつかのデータと現在の端末に対するパスコード等の情報を組み合わせ作成された暗号化キーを持つ端末によってのみ、暗号を解除した状態で閲覧することができます(複合化といいます)。
イメージ的には普段閲覧しているiPhoneのデータは、実は都度鍵のかかっている情報を鍵で開けて見ているということになります。鍵を開ける動作がロック画面の解除にあたります。

つまりは情報を万が一抜き取ったとしても、鍵がないので暗号化された無意味な数値や記号の羅列にしか見えない、ということになります。

暗号化されたデータは初期化でどのようになるか


iPhone端末の初期化を行うと、その鍵そのものを削除することで情報を消します。この暗号化キーは世界で一つだけですので、これが消えてしまうとiTunesでバックアップを取っていない限り、どのようにしても情報の復元は出来ません。

例えば、格納場所の削除では媒体上にデータ自体は残っていますし、上書きの手法であればハードウェアの残留磁気で元のデータが推測される・・などこれまでの削除手法はリスクがあると言われておりましたが、この暗号化方式であればそのリスクも排除することが出来ます。

最後に


ご安心頂けましたでしょうか。
少なくともiPhoneのセキュリティに関しては、機器の製造からOSまですべてAppleが管理しているという点を活かすことで、かなりこまめに作り込まれていると言えます。
当店のお買取に関しては、お品物をお持ち頂く前、又は宅配でお品物をお送り頂く前にお客様ご自身で初期化を実行して頂く事を推奨しておりますが、万一きちんと初期化されていない端末であった場合は、店頭にて確実に初期化を実行させて頂いておりますので安心してご売却下さい。
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