iphoneの買取や修理をお考えの方の中には、買取前や修理前にバックアップしたいと考える方も多いでしょう。
では、主なバックアップ方法にはicloudとitunesの2種類あることをご存知でしょうか。
今回は、icloudとitunesのバックアップの違いや、それぞれの使い分け方について解説します。

□icloudとitunesのバックアップの違い
icloudとitunesの最大の違いは、データの保存先が異なることです。
icloudバックアップとは、データをインターネット上に保存する方法です。
PCが不要なため、スマホ一台で完結する点がメリットでしょう。 一方で、icloudの保存容量には上限があり、無料版では5GBまでしか使えません。
そのため、場合によってはお金がかかってしまいます。 また、icloudはアプリの復元が難しく、復元後にアプリの再ダウンロードが必要になります。
itunesに比べて時間がかかる点に注意しましょう。 itunesバックアップとは、データをPCに保存する方法です。
そのため、保存容量はPCの容量に依存し、あまり容量を気にせずバックアップできる点がメリットでしょう。
また、アプリも再ダウンロード不要で復元できる場合があります。
ただし、アプリのデータまで引き継げる場合と、そうでない場合があるため注意しましょう。
□それぞれの使い分け方
itunesバックアップは、買取前や修理前のような、スマホの中身すべてをバックアップしたいときに利用しましょう。
比較的多くのデータをバックアップできるitunesは、一気にバックアップする場面に適しています。
アプリを復元できる分、再インストールの時間がかからない点もメリットです。 icloudバックアップは、定期的なバックアップに利用しましょう。
itunesはPCやケーブルが必要なため、定期的に使うには少しハードルが高くなってしまいます。
icloudはWi-Fiの繋がった状態なら自動的にバックアップしてくれるため、手軽にバックアップできる点がメリットです。 ただし、自動バックアップを続けていると容量オーバーしてしまう場合があるので、その場合はバックアップ項目を絞ってバックアップしましょう。

□まとめ
今回は、icloud とitunesのバックアップの違いについて解説しました。
これらはデータの保存先や復元方法、必要な環境などが異なります。
icloudは手軽に使えますが、容量制限に注意して使いましょう。
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