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iPhone13mini買取価格 - 2

iPhone13mini豆知識

iPhone13miniは2021年9月14日、Appleのイベントで発表され、9月24日に発売の端末です。前年モデルのiPhone12miniで”もう少しこうだったら”という点が改善された機種で、特にiPhone12mini利用者からのポジティブな声が多い印象があります。

同時にiPhone13・iPhone13Pro・iPhone13ProMaxが発表されていますが、名前の通りその中では最も小型な機種となります。

大型化が進むiPhoneにおいて「小型のスマホが欲しい」という方のニーズは近年満たされておらず、miniという名前の通り、少なからず存在するそのような支持層にとって待望の機種になりました。

iPhone13miniスペック情報

外観的な要素

  • 画面サイズ:5.4インチ 有機EL
  • 端末サイズ:高さ131.5mm 横幅64.2mm 厚み7.65mm
  • 重さ:140g
  • コネクタ:Ligntning
  • カラー:スターライト、ブルー、ピンク、ミッドナイト、(PRODUCT)RED

ポイントはやはり軽さで、同時発表された中で最も大きなモデルとなるiPhone13 Pro Maxと比較すると60%以下、100g程度の差分があります。
前年モデルのiPhone12miniと比較すると、高さや横幅は全く同じです。小型な中では大画面と言えるサイズで。同じく小型ラインナップとなるiPhoneSE2より小さく、それでいて画面サイズはiPhoneSE2以上となっています。
一方で、厚さと重さはわずかに増えています。(厚さ約0.25mm、重さ約7g)、しかしながら7g以上の価値があるのがバッテリー持ちの向上で、ビデオ再生で2時間、音楽再生で5時間。iPhone12miniより改善しています。
iPhone12miniは、電池もちに課題があると言われていたため、ここは嬉しい改善点となりました。

またiPhone13同様、カラーバリエーションが変化しています。
完全新色となるピンクに加え、従来のブラック/ホワイトも、ミッドナイト/スターライトに名称を変更しています。
ミッドナイトは従来のブラックより少し明るく、スターライトは従来のホワイトと比較し少しベージュ寄りのカラーとなっています。

また、液晶は引き続き有機ELが採用されていますが、最大輝値が強化されており、明るい野外などでの見易さはアップしていると言えます。その強化による差分は、iPhone13以上で、今回の発表モデルは、前シリーズわずかながら強化されているものの、最も強化幅が大きいモデルとなりました。

そして、見た目で気になる点としてはノッチの有無かと思いますが、ノッチ自体は継続。ただしiPhone12と比較すると20%縮小、特に横幅が減っています。

見た目はマイナーアップデートに止まり、コネクタがLightningケーブルを継続している点には一部ネガティブな声もありました。
その他の機器とあまり組み合わせて使わない方にとってはあまり気にならない点だとは思います。

システム的な要素

  • CPU:A15チップ
  • Wi-Fi:802.11a/b/g/n/ac/ax
  • 通信方式:5G (sub 6)ギガビット級LTE,FDD-LTE, TD-LTE, TD-SCDMA,CDMA EV-DO Rev.A, UMTS, HSPA+, DC-HSDPA, GSM
  • テザリング:対応
  • 指紋認証:非対応
  • Face ID:対応
  • Touch3D:Haptic Touch
  • NFC:対応
  • 背面カメラ:1200万画素 トリプルカメラ(広角、超広角)
  • 全面カメラ:1200万画素
  • 防水・防塵:対応
  • 容量:128GB/256GB/512GB
  • Qi:対応 magsafe
  • デュアルeSIM:対応

スペックとしては、小型モデルであることを考えると。いい意味でiPhone13と同等となります。
例年共通となりますが、前年のモデルと比較し、CPUは新たなチップを搭載。
処理速度はパワーアップしていますが、iPhone12 miniは現時点でもパワフルな機種とはなりますので、体感では余り進化を感じることはできないかもしれません。
1つの嬉しい変化点として、ストレージ容量が最低64Gから最低128Gへランクアップしています。

通信面については、iPhone12miniと比較し、速度に関わるような新たな企画への対応はありませんでした。
しかしながらデュアルeSIMに対応している点は、地味ながら注目すべき点となります。
eSIM自体はiPhone12miniでも対応していましたが、iPhone13miniでは2つのeSIMを同時に利用可能となっています。
現在は、基本0円のデータプランが複数の通信キャリアから発表されていることもあり、例えば0円の音声プランに、MVNOのデータ大容量プランなど、sim(通信会社)の組み合わせでこれまで以上にお得にモバイル通信を使うことができます。

そして1番のポイントなるカメラですが、細かくは、センサーシフト光学式の手ブレれ補正を採用し、手ブレに強くなったことがあげられますが、大きな変化としては、フォトグラフスタイル、シネマティックモードの2つの撮影モードへの対応となります。
フォトグラフスタイルについては、”写真を撮る際に”プリセットされた4つもモードから、撮影時にトーンや温かみ、鮮やかさを設定できる、というものです。
シネマティックモードについては、動画撮影時に、自動でピントを変化させるもので、それにより、まるで映画のような動画を撮影することができる、というものです。

センサーシフト光学式の手ブレ補正は前回、Pro Maxにのみ搭載されていた機能で、今回それがminiモデルでも搭載されたこと、新たな機能となるフォトグラフスタイル、シネマティックモードにも対応している点、共にminiであってもスペックは妥協していない点は嬉しいポイントです。

発売時に斬新だった機能

140gと非常に軽いサイズにも関わらず、カメラ機能についてはiPhone13と同レベル。140gと言えば、バナナ1本分程度と言えますので、その軽さで高い機能を有している点については、驚きのレベルにあります。
また、あまり発表会では触れられていませんでしたがデュアルeSIMは、android勢より先行していると言えます。通信契約を行いたい人にとっては嬉しいものになりました。

支持されているポイント

iPhone12miniで利用者からの声が多かったものが、バッテリー強化と、カメラの強化です。今回のモデルはまさにその要望に答えるような進歩をしており、小型で高機能なスマホを求める方には、前回以上におすすめとなる機種になりました。

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